日よけテントのみで 幼児連れ キャンプ
急遽、夏休みの予定がキャンセルになり案を考えていたところ、キャンプ案がでてきた。
我が家のテントは日よけ用の、とても宿泊向きではないテントが1つある。
約2年前、旦那とテントがほしいねという話になった。私はアウトドアが多い我が家なので、当時1歳の子供が昼寝する用にあってもいいかなという気持ちと、いくらワンタッチとはいえ、テントを張って、片づける&持ち運ぶのがめんどくさいなという気持ちが入り混じる形でのテント購入でした。でも、旦那はアウトドアにお金をかけるアメリカ人の気質なのか、ゆくゆくはキャンプにも使いたい気持ちでいっぱいでした。私がそのテントは宿泊用ではないといくら伝えても、「どんなテントでも宿泊できる!」と聞く耳を持たなかった。
そしてこの夏のお盆休みに、このテントでキャンプをしてみた。私はもう投げやりな気分で、キャンプ場へ車を走らせた。いくらなんでもそのテントだけじゃ子供もいるし、駄目だと思い、テントを囲う為の虫よけにメッシュのタープテントと、寝るためのマット2枚をキャンプ場の受付でレンタルした。
キャンプ初心者家族なので、キャンプ場は設備が整っている、オートキャンプ場を選んだ。8月のお盆休み。電話で問い合わせたら、明日の予約ができた。さすがにテントやコテージの予約は埋まっていてできなかった。
今回の目的:私、満天の星が見たい。旦那、朝の虫を探して採りたい。
持っていったもの
・朝ごはんのパン
・夜ごはんのコンビニ弁当
・ベビーカーにつける小さい扇風機
・虫よけスプレー、シール
・洗濯干しのロープと洗濯バサミ、ふきん
・水2リットル2本(ギリギリだったので、もう1本あったら安心でした)
・掛け布団
・着替え
・水着、タオル
・虫網、かご
・サンダル
・日焼け止め、帽子
(スイカを道中買ったので、ナイフとまな板とラップ、紙皿も道中で買いました。)
オートキャンプ場に入って、見渡す限りうちみたいな小さなテントでキャンプしようとしてるグループはどこもなく、多少恥ずかしい気持ちでしたが、そこは今回1回限りと割り切って小さいテントとタープテントを設営した。
今回の私の目的、満天の星空は雲があって、木も高く見れず、旦那の虫採集もキャンプ場内は虫網の使用が禁止になっていた。どれも果たせず残念。
受付で、電源コンセントは1日500円で使えますと言われて、携帯の充電しか頭になく、利用しなかったら、周りのキャンプグループは充電はもちろん、家庭用の扇風機を持参して夜通し付けていた。これ、正解。その夜の気温は、31~32度。2歳ソラは疲れているはずなのに暑くて寝れず、裸になりたいと服を脱ぎ出す始末。おむつも脱ぎたがっていたが、必死に阻止し、12時頃やっと入眠。ベビーカーに付ける扇風機は小さすぎて役に立たず。
日よけテントは小さいし、閉めると暑いので、オープンにしてごろ寝。旦那は入口側に寝て、蟻が気になってあまり寝れなかった様子。私は奥側であまり蟻は気にならず。オープンなので、なかなか寝ない2歳は夜に土遊び。裸足で土を踏んだ足でテント内に入ったり出たりとテントは土だらけ。覚悟していたのと疲れで、私はそんなに思わなかったが、旦那はイメージが違ったのか、テントの蟻と土が不満だったよう。
幼児連れのため、キャンプ場での調理は無し。暑いので、夜ごはんは車の中でエアコン利かせて食べる。朝は8時ごろまで多少涼しく、やっとキャンプらしく外で朝ごはんを食べることができた。
☆まとめ☆
◼️日除けテントで寝れたのか?
大人2人4歳2歳の4人。チャック全開でギリギリ川の字で寝れた。
◼️その際に要るもの
扇風機、蚊帳(メッシュケープテント)、寝るときのマット、虫除け
今回の宿泊で、土と蟻に懲りたであろう旦那は、もう日よけテントでキャンプがしたいとは言わないだろう。そう願いたい(完)