ノキシタ Blog

広島で2歳半差兄弟との日々

動物よけ電気柵に感電した話

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危険な事態は誰も見てないときに起きるんですよね。息子4歳に起こった実話。

 

ある日曜日の午後の話

 

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この時点で、車と電気柵に気をつけてって再度言おうと思ってた。

でも、行っちゃったし、ソラも一人にできない。ソワソワした気持ちで、とりあえず今は急いで後を追うしかないと判断しました。

 

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急いでる時って、目の前にある仕事量って多く見えるんですよね。

・・・

 

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アオの叫び声で、「あ、電気柵に触ったとしか考えられない。」と確信しました。

 

急を要する事態が発生しているんじゃないか?内心焦りました。  

 

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手早く弁当の片づけを済ませて、食後の少し眠そうなソラを車から出して、急いで駆けつけました。頭の中は、農園のみんなが応急処置や救急車の手配などでバタバタしてるんじゃないかという想像でいっぱいでした。

 

今はもう急いで現場に向かうしかない!

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現場に近づくにつれ、みんなの姿はまだ見えないけど、声もなく慌てた空気もない不思議な感覚が、この時ありました。

 

半分くらい来たところで、畑作業が終った2人が笑いながら歩いて駐車場に向かっている。声をかけられるも、アオの話には全く触れず・・・みんな同じ畑で作業してるから、知らないはずはないのですが。

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アオの事を聞く間もなく、二人は行ってしまい、次にすれ違った男性の方はアオの事に触れるも、のんきなセリフ。私のイメージではアオは今倒れているか、大泣きしているかのどちらかしかなかったのに。あれ?

 

でも、すれ違った3人だけでもこんな様子なら、まあ大丈夫なんだろうと安堵したものの、すぐにどんな様子なのか知りたい気持ちに変わった。

 

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一人で怖い想像をしていたのですが、実際電気柵は動物よけなので、即死はせず、ピリッとして動物が驚いて逃げるような電流が流れているようです。

 まさに、アオの反応です。手や体に怪我をしたわけでもなく、びっくりして出た声だったようです。周りから、「一つ賢くなったね。」となだめられる程度で済んで本当に良かったです。

 

人が死亡したケースの電気柵には、家庭用電源をそのまま電源として使っていたのが原因だったようです。通常の電気柵は別途電源を設けるようです。家と畑が近ければ、家から電源取りたくなる気持ちも分からなくないですが。ひとつの知識として知れてよかったです。