ノキシタ Blog

広島で2歳半差兄弟との日々

「ばか!」「くそ!」「ばばぁ!」「おまえ!」年中さんの暴言に困り果てる・・・

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 年少から始まった、親や弟への暴言。ひどい時には、ご近所さんに対しても、言ったりしています。

 

常にと言うわけではないですが、誰これ構わず、偉ぶった言葉(オレ様、~なんだぞ!、いいか、おまえたち!)や、命令口調(~しろ!~やれ!~してみろ!)を使ってみたり、見ず知らずの人に悪い言葉を使ってみたり。

 

家の中だけじゃなく、登園中でさえ「もう勘弁して!」と思うことが多々ある。。

とは言え、まだ幼児。言っている割に言葉の意味はほとんど分かっていません。(しかし、知らない人や近所の人には本当に使ってほしくないです。)

 

「言いたい盛り」「悪い言葉を使ってみたいだけ」と言うのは分かりますが、毎日毎日「バカ」や「こいつ」だと言われていたら、誰だって気が滅入ってきます。

 

「ばか!」「ぶた!」「おまえ!」くらいの意味は年少で分かってきていたと思いますが、年中の後半、最近でてきた言葉に「ぶっころす!」「ばばぁ!」。。こんなこと言われたら、年少からなので暴言に対しては、そこそこ免疫は付いてきていますが、それでも新しい暴言を聞くとイヤな気持しかありません。

 

うちの場合は、テレビを見せていないし、子供が自由に動画をみたりする機会を与えていないので、暴言の入手元は絵本の中や、外出先や、保育園で仕入れた言葉です。

 

言ってはいけない悪い言葉」「人に言われてイヤなことは言わない」と何度注意しても、すぐに忘れるみたいで、効果ありません。さらに言うと、”今年はサンタさん来なくていい”と言うくらい本人は悪い言葉を使ってみたいようです。

 

本人は悪い言葉という認識はあるみたいで、保育園では先生に怒られるから保育所では暴言を使わず、親の前で使っている様です。

 

あんまり抑制しすぎると、少し大きくなった時にその反動で・・・と何かあると困るので、(←あったりするんですかね?)最近は諦めもあり、聞き流す事も増えたのですが、やっぱり聞きたくないです。

 

そんな状況で、保育園の担任の先生との雑談中に相談してみたところ、

 

暴言を吐く時は、自分が何か出来なくて、悔しかったり、怒ったりして暴言を吐く場合、暴言に対してよりも「それができなくて、悔しかったね。」など、子供の気持ちを別の言葉に置き換えてやる。という事をアドバイス頂きました。

 

先生は園で暴言を聞いた際、「誰かに対して言っているかもしれないけど、言っている本人が一番傷つくんだよ。」と子供達に教えているんだそう。

 

しかし、必ずしも悔しい時、怒ったりしたときに暴言を吐いている訳ではありません。単に自分のわがままを通したいだけの時、退屈だから言ってるだけの時もあります。そこは、よく子供を見て、対応しなきゃいけない難しいところだと思いました。

 

暴言を吐いたからと言ってすぐに「そんな事言っちゃだめ!」と一喝するのでなく、他の言い方に変えて、言いなおしてもらったり、こちらから、語彙が増えるように代弁して行ったり、国語の勉強のチャンスだと思って前向きに対応していこうと思いました。